皆さん、卓球で「先手を取りたい！」と思った事はありませんか？
シャム猫は下回転サーブが得意なので、ナックルっぽく見せた下回転を出したり、逆に下回転っぽいナックルを出すことが多いです。
サーブから主導権を握って、こちらが攻める展開に持ち込みたいと思いませんか？
そのためには、相手がレシーブしづらく、こちらが３球目で攻撃しやすいサーブが有効です。
今回は、そんなサーブを５つご紹介したいと思います。
①横回転ショートサーブ（フォアorバックサイド）
｛特徴｝回転が強くて浮かせるとスマッシュされる危険もあるが、きちんと低く出せば相手のツッツキが甘くなります。
｛ねらい｝甘いツッツキを打たせて、３球目でループドライブorスマッシュ。
｛ポイント｝相手のバック側に集めると効果的。
②横上回転サーブ（ロング・バックサイド）
｛特徴｝スピードがあって相手がタイミングを取りにくい。回転の影響でオーバーミスや浮きやすい。
｛ねらい｝回転の見極めを難しくして、浮いたレシーブを狙い撃ち。
｛応用｝ナックル気味に出すとよりレシーブが乱れやすい。
③巻き込みサーブ（下回転・上回転の両方使う）
｛特徴｝相手からすると回転の見極めがしにくく、ミスを誘いやすい。
｛ねらい｝回転を読ませず、浮いたボールを強打。
｛補足｝特に初級～中級者には非常に有効。
④ロングナックルサーブ（フォア側へ）
｛特徴｝スピードがありそうで伸びないので、相手が打ちミスしやすい。
｛ねらい｝相手が強打しにくいので、こちらが落ち着いてカウンターorドライブできる。
⑤ジャンプサーブorスピンサーブ（回転量特化型）
｛特徴｝横上や上回転を強烈にかけて、相手のブロックやレシーブが甘くなる。
｛ねらい｝３球目で打ちやすい浮き球を引き出す。
☆実践的アドバイス
・どのサーブでも共通することは、「３球目をどう打つか」を事前に決めておくこと！
・サーブの回転やコースを「読ませない工夫」も大切。フォームはなるべく同じに。
・サーブ→３球目攻撃の「パターン」を２～３種類用意しておくと、試合で安定します。
☆例：王道サーブ→３球目攻撃パターン
横下ショートサーブ（相手バック）→ツッツキが甘く浮く→フォアでループドライブ！
☆まとめ
いかがでしたか？
今回ご紹介した５つのサーブは、どれも相手の意表を突き、先手を取るための武器になります。
無理に打ち合うよりも、まずはサーブで流れをつかむことが勝利への近道！
ちょっとした回転のかけ方やコースの工夫で、あなたのプレイがグッと変わるはずです。
「自分に合うサーブを見つけたい」
「もっと相手を崩すパターンを増やしたい」
そんな方は、今日から一つずつ試してみてくださいね！
シャム猫は今、巻き込みサーブの強度を上げる練習をしています！
皆さんも一緒にサーブを極めましょう！！！
コメント